製品紹介

DR/DB BR03(電動完成品仕様)

MODELS  :DR/DB BAUREIHE 03 (G)
使用燃料 :DC MOTER
縮尺   :1/32
単体重量 :12.0kg
KIT価格  :
完成品価格:780,000円(税込)
動輪 :絶縁車輪付

完売御礼

03形急行列車専用機関車の歴史
ドイツ国有鉄道最初の制式(統一型)機関車として1925年から就役した01形急行列車専用機関車は、その予想以上の優れた性能を発揮したが、最大軸重が20tもある為主要幹線以外での使用は不可能でした。そこでその他の路線のスピードアップを図る為、最大軸重を17tに軽く設計されたのが03形急行列車専用機関車です。
このいかにもドイツ的な機関車は1930年から7年間に渡り合計298両も、ボルジッヒ、ヘンシェル、シュワルツコフ、クルップ、等の工場で製造されました。03は01の軽量形とも言える機関車ですが、動輪径は2m、車輪配列(2−3−1)も01と同じで、一見しただけでは外見的に差は有りませんが、ボイラー径が1900mmに対して1700mmそれに伴うボイラー上の装着品(給水ドーム、砂箱、蒸気ドーム等)の位置の違いで区別する事が出来ます。
性能や用法の違いは01が勾配の多い地区に重点配備されたのに対して平坦な地区で主に使用された点、ローカル線にも使用されていた為踏切警報用の鐘が付いている点が大きな違いと言えるでしょう。
第二次大戦後150両が西ドイツのドイツ連邦鉄道(DB)に70両が東ドイツ国鉄に編入されました。
残りの80両は、破壊された物以外は戦時下ドイツに占領された諸国(ポーランドなど)の国鉄に帰属されたようです。弊社がプロトタイプとして選択した03 001号機は製造当時の原形をそのまま止めている唯一の03でドレスデンの鉄道博物館に保存されています。

縮尺 1/32(ゲージ1/45mm) 
総重量 約6.8kg(乾燥時) 
全長 553mm 
全幅 98mm(テンダー/96mm) 
全高 142mm(テンダー/120mm) 
車輪配列 4-6-2(2C1)パシフィック型 
動輪径 直径62mm 
先従輪径 直径24.5mm 
炭水車車輪径 直径39mm 
自動給水ポンプ
シリンダー
弁装置
ボイラータイプ
缶水容量
ボイラー装備
給油装置
炭水車
燃料容量
回転最小半径 2m 

このページのトップに戻る