予約者のみに限定販売可能な日本型は、JR西日本の許諾を得て、梅小路に動態保存されている「義經」を原形機としております。
標準(原型)は、Gゲージ(ナロー)のアメリカ製のポーターです。
日本型は予約者のみへの頒布となり、予約者以外(在庫品)は原則、US Porterタイプになります(機械的には全く同じ物です)
国鉄型7100の歴史
7100形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院、鉄道省に在籍したテンダー式蒸気機関車である。1880年(明治13年)の北海道初の鉄道(官営幌内鉄道)の開業にあたり、アメリカ合衆国から輸入された蒸気機関車である。
西部劇から抜け出てきたような、アメリカの古典的スタイルの機関車で、その愛称とともに日本の古典蒸気機関車の代表格として親しまれている。
弊社のモデルは、基本US ポータ型の図面をベースに、少数限定生産の国内向けモデルのディティールに関しては、客様提供の現存しているしづか号(北海道小樽市)と義経号(京都府梅小路所蔵)を基に、ディティールを製作しました。
なお、動輪と弁装置のアーム部は写真の様に全鉄製でCNC加工の物を。煙室扉と先輪と、テンダー車輪には、USポータ社の刻印が再現されています。
基本Gゲージサイズで再現していますので、G-ゲージの米国型客車が牽引出来るようにしています。
縮尺 |
1/20(G ゲージ) |
総重量 |
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全長 |
624.2mm(engine/400+tender/232mm) |
全幅 |
110.3mm |
全高 |
168 mm(Max) /tender100mm |
車輪配列 |
1-3-0 (Mogul) |
動輪径 |
dia 42 mm(CNC製機械加工動輪 三価黒鍍金済み) |
先従輪径 |
dia 27 mm (真鍮鍛造性輪芯に鉄製リム 三価黒鍍金済み) |
炭水車車輪径 |
dia 27 mm (真鍮鍛造性輪芯に鉄製リム 三価黒鍍金済み) |
自動給水ポンプ |
標準装備 |
シリンダー |
2 気筒 D slide valve ( bore 10mm ×stroke 19mm) |
弁装置 |
Stephenson式 CNC機械加工部品使用 |
ボイラータイプ |
Center Flue (smoke tubeΦ19mm) |
缶水容量 |
128cc(80% full) |
ボイラー装備 |
安全弁,過熱管, 圧力計, 水面計,加減弁,逆止弁,バイパス弁, 排水弁 |
給油装置 |
ロスコー式 |
炭水車 |
ハンドポンプ装備 |
燃料容量 |
34.4cc |
回転最小半径 |
1.5m |
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